日別アーカイブ: 2013/03/01

カボチャやキャベツの入ったスープ

カボチャやキャベツの入ったスープ

カボチャやキャベツの入ったスープ

とても簡単な野菜料理。野菜スープには生野菜に比べて10〜100倍の活性酸素中和能力があるそうです。カボチャとキャベツの甘み出てきてうまいです。だから、あえてスパイスなどは使っていません。水で煮込み、塩、コショウだけ。食べてほっこりするスープです。

材料(4人前)

  • キャベツ 4分の1(粗切り)
  • タマネギ 半分(粗切り)
  • ニンジン 半分(粗切り)
  • カボチャ 4分の1(粗切り)
  • パプリカ 小1個(粗切り)
  • ショウガ 少々(みじん切り)
  • オートミール 4分の1カップ
  • 塩、黒コショウ 少々

作り方

  1. 野菜を切りながら鍋に入れる。
  2. 水を5カップ入れる(水は少な目に、野菜が隠れるほど入れないこと)
  3. 中火にかける。沸騰してきたら弱火にしてぐつぐつと野菜が煮くずれるまで煮込む。
  4. 塩、黒コショウで味付。
  5. 最後にオートミールを入れて少し煮てできあがり。

メモ

この野菜スープはとても楽。この料理の鍋を火にかけてから、他の料理に掛かればいい。煮込む時間がかかりすぎて、野菜がとろとろになってもいい。
キャベツ、タマネギ、ニンジン、カボチャが必須の野菜で、後は冷蔵庫などに残っているものを入れていいと思う。今の季節ならカリフラワー、ブロッコリー、カブなどはぜひ入れてみたい。パプリカを入れているが、参考にしたレシピではピーマンだった。ピーマンは今の野菜じゃないから入れなかった。

オートミールは参考レシピにない。こういうスープにオートミールが入っているのが好き。ただし、多すぎるとスープじゃなくて、お粥みたいになるので注意。オートミールじゃなくて茹でた大豆を入れてもいいと思う。

参考レシピは、藤城寿美子著『玄米食養クッキング』(農文協、2005年発行)
本書の「野菜スープは生野菜よりパワフル」というコラムから一部メモしておきます。

野菜スープには、生野菜に比べて10〜100倍の活性酸素中和能力があることが分かりました。植物の有効成分はセルロース系のかたい膜に包まれていて、消化・吸収に手間がかかりますが、ほとんどの成分は水溶性なので、水を加えて煮ることによって細胞膜が壊され、スープに溶け出てくるのです。(p43)

活性酸素はガンや生活習慣病など様々な病気の原因であると言われているので、上記の説明に励まされます。

ティータイムのオレンジマーマレード

ティータイムのオレンジマーマレード

ティータイムのオレンジマーマレード

今日のティータイムは、紅茶じゃなくてハーブティー。カモミールたっぷりにほんの少しミントを入れた。そしてカンパーニュを薄く切って、少し温めて、オリーブオイルを少し塗って、薄く切ったカマンベールチーズを乗せた上にオレンジマーマレード

残念なことに、思ったほどうまくなかった。カンパーニュとマーマレードで酸味が強く出過ぎたせいだと思う。

カボチャ(ニュージーランド産)

ニュージーランド産カボチャ

ニュージーランド産カボチャ

スーパー玉出にいま置いてあるカボチャはニュージーランド産。1玉198円。最近は他のスーパーや八百屋に行くことが多くてスーパー玉出に行くことがめっきりなくなった。それでも、カボチャの1玉だけはここにしか置いてない。切り売りしているのはどうも、買う気がしない。

カボチャの割り方は、写真上のヘタを切り取り(ヘタの回りの何ヶ所かを包丁の先で少しづつ刺していくと簡単に取れる)、取ったヘタの真上から包丁を垂直に突き刺す。ぐいぐいと刺していくと、包丁の先がまな板にぶつかる。そしたら、包丁の刃の方を90度倒すと半分の切れ目が入る。反対側も同じように切ると半分になる。それをさらに半分にするのは簡単。つまり4分の1にしてそれぞれをビニール袋に入れて冷蔵庫に保管している。

ぼくが買うのはいつも西洋かぼちゃ。

その真っ黄色が示しているように、かぼちゃはエネルギー食品。ビタミンAとCが多く、でん粉と糖質も豊富。日本かぼちゃと西洋かぼちゃがあり、後者のほうがより栄養が豊富です。日本かぼちゃは甘みが少なく水分があってねっとりしています。西洋かぼちゃは栗かぼちゃとも呼ばれ、甘みが強くてほくほくしています。
鶴田静著『ベジタリアンのいきいきクッキング』(日本放送出版協会、2003年発行)p49

《2013/3/4 追記》

このニュージーランド産カボチャはかなり良かった。切ったときの感触で分かるぐらいでした。野菜スープとみそ汁の具にしましたが、両方共とても美味しかった。