アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ ルッコラ入り
このパスタは何度も作っているけれど、なかなか調理の手順が定まらない。今回は比較的うまく出来たと思う。初めて使った奈良県産の有機ルッコラの味もよかったが、あくまで、調理全体のタイミングが大切だと分かってきた。
材料(2人前)
- ロングパスタ 170g(太さはいつも1.4mm、イタリアのディチェコ製)
- ニンニク 2片(薄くスライス、みじん切りにしたこともあるけどスライスの方が好き)
- 鷹の爪 1個(細かく輪切、種は取るが少し入れておく。鷹の爪が2個だと種は完全に除く。つまり1個では物足りなくて、2個だと効きすぎる)
- オリーブオイル 適量(エクストラ・バージン・オリーブ・オイル)
- 塩 小さじ大盛り3杯(パスタを茹でるのにほかよりも塩辛い茹で汁を使う)
- ルッコラ 1袋(奈良県産有機ルッコラ、洗って3センチぐらいに切る)
作り方
- 少し大きめの鍋に水を入れて火にかける。塩を入れるが、約8カップの水で小さじ山盛り3杯。沸騰したらパスタを入れて茹でる。茹で上がり前は何度も試食して固さを確かめる。少し固めがいい。
- ニンニクと鷹の爪をフライパンに入れて、オリーブオイルを注いでなじませる。まだ火をつけない。パスタの茹で加減を見て、タイミングが合いそうになったら火をつけて弱火にする。フライパンに蓋をする。
- パスタが茹であがったら、茹で汁を少しボールに取った後、ザルにあけて汁を切って、パスタを他のボールに入れて少量のオリーブオイルで和える。
- このときにフライパンのニンニクに焦げ色に付きかけていればいいが、まだなら火力を少し強くして焦げ色を待つ。
- ニンニクに焦げ色が付きかけたら、火を止めてルッコラを一気に入れて一混ぜして、パスタも一気に入れて、全体をよく和える。
- パスタを食べてみて塩加減が足りないようなら、ボールに取っておいた茹で汁を適量加えてよく和えて出来上がり。
コツ
タイミングを計って手早く調理することが肝心。この調理をしながら他の料理のことをするのは避けた方がいい。とにかくこれに専念するとうまいペペロンチーノが食べられる。さらに、出来上がったらすぐに熱いうちに食べること。ぼくはまずペペロンチーノを食べてしまってから、スープやパンを食べている。スープなどはパスタを食べている間に暖めるようにしている。