豆と野菜で作るカレー。カレーライスにしてもいいし、カレースープで食べてもいい。タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、トマト(缶詰)は欠かせないけど、他は冷蔵庫の残り野菜を加えてできるだけ多品種で作るのがいい。豆を加える場合は茹で汁も入れる。豆と野菜の調和が強調されてともていい感じ。
2013/2/6の記事「ベジタブルカレー」と基本的に同じだが少し違う。
材料
- タマネギ(中くらいを5個、薄くスライス)
- ニンジン(2本、大きめに切る)
- ジャガイモ(4個、大きめに切る)
- カリフラワー(1個、小房の分けて薄切り)
- トマトの缶詰(400グラム、1個)
- レッドキドニービーンズ(1カップを前日から水に浸けておき、茹でたものを使用)
- ニンニク(2片、みじん切り)
- カレー粉(マイルド、大さじ2)
- レモン汁(大さじ3)
- ガラムマサラ(小さじ2)
- タラゴン(小さじ1)
- オリーブオイル
作り方
- オリーブオイルでニンニクを炒める。
- ニンニクに焦げ色がつき始めたらタマネギを入れてよく炒める。
- タマネギがしんなりしたら、ニンジンとジャガイモを入れる。
- ニンジンとジャガイモの表面に火が通ったらカリフラワーを入れる。
- カリフラワーを入れて、5分ほど炒める。
- 缶詰のトマトを入れて、木べらでよくつぶすしてよくかき混ぜる。
- レッドキドニービーンズを煮汁ごと入れる。
- さらに全部の野菜が隠れるぐらいにお湯を入れる。
- カレー粉を入れる。
- レモン汁を入れて、蓋をして弱火で野菜がやわらかくなるまで煮る。
- タラゴンとガラムマサラを入れて、数分で火を止めてしばらくおいておく。
ポイント
クズ野菜の煮汁
(8)のお湯は、クズ野菜の煮汁を使った。クズ野菜は、主にニンジンやタマネギの捨てる部分、ジャガイモも鮮度が良ければ、むいた皮も使える。セロリの葉も使えるので絶対に捨てずに煮汁用に取ってある。これらのクズ野菜をビニール袋などに入れて冷蔵庫に保存している。
使うときはよく洗い、鍋に約8カップの水を入れて沸騰させる。その前に、塩小さじ1、グローブ4、5個、カルダモン2、3個、黒コショウの粒10個ぐらいを水の中に入れる。
水が沸騰したらクズ野菜を入れるが一度にドッと入れず、沸騰を保ちながら少しずつ入れる。30分ぐらい煮出したものがクズ野菜の煮汁。
カレーは辛くないとダメか?
カレーは辛い方がうまいと思い込んでいた。だからついついカレー粉やカレーペーストを大目に入れてしまうことが多い。今回は大さじ2杯と今までのカレー粉の分量にしたら少ない。あまり辛くないが、うまかった。カレーで肝心なのは辛さではなく、ほかの野菜スープなどと同じで豆と野菜の調和で生まれる味だってことがカレー粉少なめで分かった。