豆とスープでおいしい “モロヘイヤ”

モロヘイヤ

モロヘイヤ

モロヘイヤって八百屋やスーパーでよく見かけるけど、なじみがないのでほとんど買わないできた。去年の夏に作ったモロヘイヤ料理が失敗だったので、さらに手が出ないでいた。でも、モロヘイヤって栄養価が高くて生活習慣病の予防にもなるというのでスープに挑戦した。今回は料理研究家の丸元淑生さんのレシピを熟読して豆と組み合わせてみたら大正解。ムチャうまかった。

丸元さんはグリーンスプリットピーを使ってるけど、ぼくは常備しているレンティル(レンズ豆)を使った。それにレシピではブレンダーでモロヘイヤを細かくしてるけど、ぼくはブレンダーを持っていない。包丁で適当に切っただけ。丸元さんのレシピよりずっと簡単だけど、おいしかった。これなら頻繁に食べられる。

薄切りのタマネギをオリーブオイルで炒め、小口に切ったニンジンとジャガイモを入れ、暖まったら、別の鍋で似ていたレンティルを煮汁ごと入れる。ニンジンとジャガイモが柔らかくなったら搾ったレモン汁と塩で調味。そして切ったモロヘイヤを入れ、木べらで押さえつけるようにして強火で煮る。煮るのは短時間でいい。モロヘイヤを切るのも、固い茎部分は細かめに、葉の部分は適当、あまり細かくなくてもいいみたい。切る前に茎の先端をきちんと揃えると簡単に切ることができる。

モロヘイヤのスープ

モロヘイヤのスープ

Facebookで友だちから、オクラとトマトを加えたらいいと教えられた。また、大豆と緑豆でも良さそう。クミンとにんにくを入れるとさらにうまいらしい。