カテゴリー別アーカイブ: 食材

アイスプラント(和歌山県山田さんち)

アイスプラント

アイスプラント

山田さんちのアイスプラント。初めて見る野菜で興味本位で買ってみた。写真でも分かるが茎がきらきらと光っている。葉肉も見た目で分かるほど厚いので、八百屋さんでも目立つ葉菜だ。ウィキペディアを読むと、表皮で光っているのは塩嚢細胞と呼ばれる体内に侵入した塩類を隔離するための細胞が発達したものだという。サラダなど生で食べると少し塩辛くてクセがあるので、好き嫌いが分かれると八百屋さんで聞いた。天ぷらや炒めるなど火を通すとクセがなくなるので誰もが食べられるそうだ。

アイスプラントのサラダ

アイスプラントのサラダ

初めて食べる葉菜なので、アイスプラントだけで食べてみた。オリーブオイルと塩を振りかけただけだが、うまい。味にクセはあまり感じられなかった。茎も肉厚の葉も独特の歯ごたえが良かった。2度目は野菜サラダに手でちぎって入れて他の野菜を混ぜたが、アイスプラントが入っているとサラダのグレードが上がる感じだ。

青のり粉(青のりの粉末)

青のり粉

青のり粉

青のり粉説明

青のり粉説明

ベジタリアンにとって気にしなければならのがビタミンB12ということを本で読んだ。この青のり粉を買ったのは昨年の12月の末だったけど、今日瓶に詰め替えをしていて、ビタミンB12が含まれているのに気づいてあれっと思った。ビタミンB12は必須栄養素だが、動物性食品に含まれているのでベジタリアンはサプリメントなどを利用しなければならないらしい。

蒲原聖可著『ベジタリアンの医学』で確認すると、ビタミンB12は肉、卵、乳製品などの動物性食品から摂取しなければならないとある。B12を含む植物性食品としてスピルリナなどの藻類、テンペやみそなどの大豆製品があるとのことがだ、B12といっても動物性と植物性では構造が異なるので植物性食品はビタミンB12を供給する食品としては適切ではないと明記されたいた。

青のり粉からビタミンB12が期待できないと分かってちょっとがっかりだ。この青のりは玄米チャーハンに振りかけるのに使っている。藤城寿美子著『玄米食養クッキング』のレシピにはよく青のりが使われている。とてもいい香りがする。
買ったのは心斎橋大丸百貨店の地下の食料品売り場で、262円(6グラム)。
以下はパッケージの説明から。

国内産の青のりと、高知県産の天然青のりを厳選し粉末にした香り豊かな青のり粉です。

お召し上がり方
そのままご飯に・焼きそば・お好み焼き・大根おろし・とろろ・納豆・おむすび・おはぎ・天ぷらの衣・ふりかけ・ごま塩に。

  • 名称:青のり加工品
  • 原材料名:青のり(国内産)
  • 内容量:6グラム
  • 保存方法:高温多湿・直射日光をさけて保存。開封後は冷蔵庫で保存。
  • 製造者:加用物産(高知県四万十市)

日本食品標準成分表 栄養成分表示(100g当り)

  • エネルギー:150kcal
  • たんぱく質:18.1g
  • 脂質:0.3g
  • 炭水化物:56.0g
  • ナトリウム:3400mg
  • カルシウム:720mg
  • 鉄:74.8mg
  • ビタミンA:2900μg
  • ビタミンB12:31.8μg

きねうち生麺 十割そば

きねうち生麺 十割そば

きねうち生麺 十割そば

きねうち生麺 十割そば説明

きねうち生麺 十割そば説明

心斎橋大丸百貨店の地下食料品売り場を歩いていたら生麺の十割そばが目にとまったので買ってみた。157円(150g)。

4月とはいえ寒い日が続くので、だし汁たっぷりのきざみそばが食べたくなった。だし汁は自分で作る。袋の裏面の「日本そば」の調理法の通りに作った。いつもは小麦粉の多い生麺を食べているせいか、切れやすいし正直おいしいとは感じなかった。でも最近は、麺類を食べる場合、とくにせっかくそばを食べるのに小麦粉を余り取りたくない気持ちがある。そば粉の比率の高い麺を食べるようにしたい。次回は、ざるそばで食べてみるつもり。
以下は裏面の説明から抜き書き。

きねうち麺 どうして美味しい

麺造り二千年の長い歴史の中で、サンスイが初めて素晴らしい製造法を発明しました。そば粉全部を均一に高α化することにより麺ゴシを望みの強さにすることと、そばの香りや味を引き出すことは美味しさのバロメータであり、麺造りの夢でした。
この夢を実現したのが「きねうち製法」です。
きねうち製法のなせる技は、味の良い素材のみを選んで配合することが可能です。それにより、他のどんな製法で作られた麺よりも美味しい麺ができ上がりました。

栄養成分表(1食分当たり)

  • エネルギー:359kcal
  • 炭水化物:72.6g
  • たんぱく質:11.4g
  • ナトリウム:2.1mg
  • 脂質:2.6g

酒精保存

  • 食用酒精です。ふっとう時にほとんど沸騰しますが微量残存する場合がありますので、アルコールアレルギーの方はご留意ください。
  • 名称:なまそば
  • 原材料名:そば粉、酒精
  • 内容量:150g
  • 保存方法:常温(直射日光・多湿を避け、涼しい所で保管)
  • 販売者:サンスイ商事(東京都港区)http://www.kineuchi.co.jp/

上記サイトを見るとサンスイ商事はうどん、そば、ラーメンなど麺類を販売する会社だと分かる。そば紹介のページがあり、レシピもたくさん掲載されている。この会社のそばを常食してみようと思う。

“たけちゃんの農場”のチコリ(大阪府岸和田産)

"たけちゃんの農場"のチコリ

“たけちゃんの農場”のチコリ

名前は聞いていたけれど、食べたことも見たこともなかったチコリ。本町の八百屋さん「森の小屋」にあったので思わず買った。とても苦い葉だ。写真左の濃緑色に赤みがかった斑点のある方をパスタに、右側の淡い緑色をサラダにした。サラダは何種類かの野菜と混ぜたので、ほどよい苦みが良かった。パスタの方は入れ過ぎてしまった。その苦いことったらなかった。ルッコラも苦いがレベルが違う。しかし、そのカラッとした苦さは量さえ間違えなければ非常に旨いと思う。

さて、チコリでネット検索をすると、暗黒下で軟白栽培された白くて品の良いものがほとんどだった。上の写真のようなチコリはウィキペディアの「チコリー」ページの下の方の方に掲載されている「ラディッキオ」の写真にとても似ている。そのラディッキオを検索してもほとんでヒットしなくてよく分からなかった。

なお、包装にはシールが貼ってあり「たけちゃんの農場」とある。検索すると「たけちゃんの農場 治右衛門」というブログがあった。ここの記事をよく読めばチコリのことが書いてあるかもしれない。しかし、ぼくの買ったチコリは見た目も味もとてもいい。

"たけちゃんの農場"のチコリ

“たけちゃんの農場”のチコリ

マヌカはちみつ(ニュージーランド産)

マヌカはちみつ

マヌカはちみつ

マヌカはちみつ説明

マヌカはちみつ説明

カミさんが友だちから「マヌカはちみつ」をいただいた。非常に高価なはちみつだ。もう何年も前、カミさんがアトピーで悩んでいたときにマヌカはちみつが効くと聞いて買ったことがある。それからしばらくして、やはりプレゼントがあった。だから、今回マヌカを口にするのは3度目。

マヌカはちみつは他の普通のハチミツよりも抗菌力が高いそうだ。ピロリ菌などに効力があるというから、胃の調子が悪いときなどに食べるのがいいかもしれない。ぼくは紅茶のときなどに、スプーンに一杯なめている。活力がつくような気がする。今年はじめのひどい風邪引きの時にこれをなめていればよかったかも、と今になって思ったりしている。

マヌカを説明する文章を読むと、普通のハチミツのように食することができると書いてある。でも、ぼくはこれをパンに塗る気がしない。パンに塗るならもっと美味しいハチミツを用意してある。そう、特別に美味しいわけではない。その点では、亜麻仁油とかエゴマ油と似ているようだ。非常に高価だけど、味で買うわけではない。身体にいいから継続的に取り入れるという感じだ。

マヌカはちみつについては次のページで知識が得られる。→マヌカハニーの効能・効果

切干し大根 徳島県産 “干し大根”

徳島県産 干し大根

徳島県産 干し大根

切干し大根を煮た。切干し大根とニンジンだけのシンプルな煮ものにした。味付けは「男子食堂」によったが少し甘かった。今度は砂糖なしでいいかも。それに油揚げを入れてもいいかもしれない。

この切干し大根は生産者の名前が入っている。丁寧に作られていて味も上品。100g入りの40gを使ったが、二人前には多い。もちろん作り置きとして冷蔵庫に保存している。売っているのは、大阪西区新町の食料品店「新町マーケット」。380円(100g)。BIG BEANSで売っているのを買ったことがある。そちらは110円(宮崎県産、50g):100gあたり220円だから、新町マーケットのは高級品。以下に包装袋に貼られたシールから。

  • 名称:干し大根
  • 原材料名:大根(徳島・入田産)
  • 内容量:100g
  • 保存方法:10℃以下で冷蔵
  • 生産者名:(氏名)徳島県名西郡
干し大根

干し大根

 

エコファーマー認定 博多サラダ菜(福岡県産)

博多サラダ菜

博多サラダ菜

「福岡県産 博多サラダ菜 エコファーマー認定 JAくるめサラダ菜部会 キラリ久留米」とパッケージに表示されている。エコファーマーについては、

エコファーマーとは、持続性の高い農業生産方式、(土づくり、化学肥料・化学農薬の低減を一体的に行う生産方式)を導入する計画を立て、都道府県知事の認定を受けた農業者です。

と裏面に印刷してるけど、ちょっと分かりにくい文章で何を言いたいのか不明。受けてんとカッコの使い方がおかしいけどそのままタイプした。

葉には適度な厚みがあってしっかりしているので調理がしやすい。鮮やかな緑色が美しく見栄えのよいサラダができる。味は特別うまくもなく、まずくもない。
スーパーのBIG BEANSで一袋88円。

博多サラダ菜

博多サラダ菜

新町マーケットの油揚げ

新町マーケットの油揚げ

新町マーケットの油揚げ

大阪西区新町の小さな食料品店 “新町マーケット” の油揚げ。1枚100円。いかにも手づくりの豆腐やさんから仕入れているという感じで、一枚一枚を薄いビニール袋に入れて陳列している。もちろん品名などの印刷のないものだ。ここの豆腐もこの油揚げもとてもうまい。でも、油揚げは調理に頻繁に使うので、冷蔵庫にはつねに在庫を置いて切らさないようにしている。それで、どこでも立ち寄ったお店で買物ついで油揚げを買っている。ほかのスーパーマーケットではきちんと品名入りの袋に梱包されているが、新町マーケットの手づくり感が好き。

ウィキペディアの油揚げページによると、油揚げの呼び名は「あぶらあげ」でも「あぶらげ」でもいいらしい。たんに「あげ」と呼ぶこともあるし、厚揚げと区別して「薄あげ」とも呼ばれる。最近は近所のスーパーマーケットでも「京揚げ」と表示している商品が多い。

 

新町マーケットのおから

新町マーケットのおから

新町マーケットのおから

大阪西区新町の新町マーケットで50円で売っている。ここで売っている豆腐がうまい。豆腐や油揚げ、そしてこのおからにも品名などを印刷したパッケージに入っていないので手づくりっぽいのが良い。いい豆腐屋さんから仕入れているのだと思う。

おからはよく買って料理している。西区新町では他にスーパーのライフで100円、BIG BEANSで150円で売っているが、よく買うのは新町マーケットのおからだ。新町マーケットは小さな食料品店だが、いいものが多い。それなりに高いが、おからだけは別格でとても安い。この記事を書くにあたってウィキペディアのページを読んだが、おからのほとんどが産業破棄物として処理されていると知って驚いた。安いはずだ。しかし、豆腐を作る過程の大豆を搾ったあとのかすだから栄養価が高い。ウィキペディアのおからページには栄養素についても詳しく解説されている。

うちでおからを調理するのはカミさんで、もう何十年も食べているが、いわゆる炒りおからばかりだ。ぼくもそれ以外のおから料理を食べたいとは思わない。幼い頃からおからは炒りおからと決まっている。

油揚げ、ゴボウ、ニンジンを出し汁でよく煮て、そこへよく炒って水分を飛ばしたおからをよくまぜてさらに炒める。仕上げに刻んだ青ネギを加える。ぼくはこの炒りおからを熱いご飯の上にたっぷりとかけて食べるのが大好き。

ハーブティー Ginkgo(ギンクゴ)

Harb Tea GINKGO

Harb Tea GINKGO

Harb Tea GINKGO 説明

Harb Tea GINKGO 説明

Harb tea Ginkgo(ギンクゴ)はイチョウのハーブティー。今年の2月に大阪日本橋のカフェ”タムタムカフェ”に行ったとき、カウンターに置いてあったハーブティーをいくつか買った中のひとつ。イチョウの葉がハーブティーになってるなんて全く知らなかった。先日、どんな味がするのか興味本位で飲んでみたら、枯れ葉の匂いが少しするだけで味はほとんどなかった。

それで、今日は葉をたっぷりと入れ、ミントとカモミールをブレンドして飲んだら、けっこう旨かった。でも、いまGinkgoを検索して調べたら、味を楽しむハーブじゃなくてほとんど薬用みたいなものだと知った。急須でいれる場合は小さじ1杯でいいらしい。

サイトを見ていると、興味深いハーブだと思った。いろいろ調べてみたい。下記のページが参考になりそう。