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この夏のお気に入り料理は「オクラのカレー」

オクラのカレー

オクラのカレー

この夏のお気に入り料理は「オクラのカレー」だ。オクラってこれまであんまり食べてなかった。そんなんで、レシピ集でこれを見ても料理するに気にならなかった。でも、近所で地物の有機オクラが手に入るようになったので料理をしてみたら、旨いのなんの。オクラを噛むと、ブッシューと果肉が口いっぱいに広がる。あ~、しあわせ (^^

ご飯とは合わないと思い、最初はパンのおかずにしてたけど試しにカレーライスにしてみたら、これがムチャ旨い。それからはいつもご飯にかけて食べてる。オクラのほかにはシシトウ、タマネギ、トマト缶、ニンニク、ショウガを使う。香辛料はコリアンダー、ターメリック、グラムマサラ、カイエンペッパー。

ニンニクのパスタ

ニンニクのパスタ

ニンニクのパスタ

前日にはこのニンニクのパスタを1.1ミリで作った。この場合は細すぎ。絶対に1.4ミリがいい。

パスタの太さだが、いろいろ在庫を揃えるのはめんどう。だから1.5ミリのパスタを見つけたときは、1.6と1.4をやめることができると期待した。でも、1.5ミリを使ってみたら中途半端な感じがして満足できなかった。そんなんで、今では1.6、1.4、1.1ミリを基本的に在庫することにした。去年に一度だけ0.9ミリを使ったけど、さすがに細すぎて以後は買っていない。

ズッキーニとトマトのパスタ

ズッキーニとトマトのパスタ

ズッキーニとトマトのパスタ

「たまごズッキーニ」を使用。これって大きいので一度に使い切れない。切っても残りを冷蔵庫で保存できるので便利。大きさからいって普通のズッキーニより割安。でも味はどーかな。

6、7ミリの厚さに切って塩をして1時間ぐらい置いておく。水が出るのでそれをペーパータオルで吸い取る。フライパンにオリーブオイルをひいてニンニクを炒めて、焦げ色がついたらズッキーニを入れてる。ひっくり返したらしながらこれも焦げ目がついてきたら、トマト(今回は缶詰を使用)を入れてフタをして弱火で煮込む。途中、塩と黒コショウで味を整える。
茹で上がったパスタの水気を切り、オリーブオイルで和えてからフライパンに入れて、ズッキーニとトマトに絡めて出来上がり。

24日の昼食は他に、2日前の野菜スープの残り(ジャガイモを新たに足した)、生野菜サラダ、パン(イタリアのパン フォカッチャ)、マーマレード、ショウガ入り紅茶。

トマトソースのパスタ

トマトソースのパスタ

トマトソースのパスタ

完熟トマトで作ったパスタ用のトマトソースだけど、やっぱりトマトの缶詰よりうまい。近所の有機野菜で、生バジルも売っていた。このバジルはスーパーで売っているのより少量なんで、これなら使い切れて経済的。ずっと出してくれるとありがたいけど、まだ分からないな。ベランダ園芸をやってた頃は、毎年バジルの鉢をかかしたことがなかった。スーパーで買うのも高いし、ドライバジルで我慢していたけれど、やっぱり生バジルがいい。

材料(2人前)

トマト:1個
タマネギ:半分
ニンニク:1茎
オリーブオイル、塩、黒コショウ:適量
パスタ:220グラム(1.5ミリ)
チーズ:削りたてのグラナ・パダーノを適量

トマトソースの作り方

1. ニンニクを刻んでオリーブオイルで焦げ色がつくまで炒める。
2. 薄く切ったタマネギを加えて、しんなりするまで炒める。
3. ざく切りしたトマトを入れて、フライパンのふたをして弱火でしばらくおいておく。
4. トマトが煮くずれてきたら、塩、黒コショウで味付け。ふたを取って汁気を飛ばすように煮る。
5. 最後の方で刻んだバジルを入れて、少しかき混ぜてから火を止める。

トマトソースが旨かった

トマトソースのパスタ

トマトソースのパスタ

パスタのトマトソースがうまいことできた。つぶしたニンニクを炒めて、そこへスライスしたタマネギを炒めて、さらにセロリ、エリンギ、サンドマメを小さく切ったのを入れて少し炒めてトマトの缶詰を入れた。フツフツと煮えたところで、乾燥バジルを多めに入れてかき混ぜ、塩で調味してしばらく弱火にかけておいた。いつものソースより旨かったのは使用したトマト缶が”スピガドーロのオーガニック・ホールトマト”だったせいかも。

パスタはフェデリーニ(1.4ミリ)。トマトソースにはスパゲッティーニ(1.6ミリ)の方がいいかも。それより、茹でるときの塩加減があんがい難しい。水の分量によるが、今日は塩を小さじ3杯入れたけど、もう少し少ない方が良かった。

白インゲン豆入り野菜スープ

白インゲン豆入り野菜スープ

白インゲン豆入り野菜スープ

材料(6人前)

白インゲン豆 1カップ
セロリ 2茎(1センチ角に切る)
ニンジン 1本(1センチ角に切る)
ジャガイモ 2個(1センチ角に切る)
タマネギ 1個(薄くスライス)
ホールトマトの缶詰 1/2缶
ニンニク 3片(みじん切り)
冷やご飯 1カップ(うちは五分づきだが玄米がいい)
野菜くず 適量
調味料 塩、黒コショウ

作り方

1. 白インゲン豆を洗って2.5倍の水に8時間つけておく。
2. 野菜くずを煮出す。ニンジンやダイコンの皮などを普段から冷蔵庫に貯めておく。それにセロリ葉を加えて30分間煮出す。水の量は8カップ。
3. 煮だし汁の中に白インゲン豆をつけ汁ごと入れて、弱火にかける。
4. ニンニクをオリーブオイルで炒める。
5. ニンニクに焦げ色がついたらタマネギを入れて、しなっとなるまで炒める。
6. セロリを加えて、塩小さじ半分を入れ、水気がなくなるまでよく炒める。
7. ニンジンとジャガイモを入れ、表面に火が通ったら、
8. トマトを入れる。つぶしてよくかき混ぜて、
9. 煮ていた豆を煮汁ごと野菜の鍋に入れる。
10. 冷やご飯を入れる。
11. 鍋にふたをして弱火で煮る。
12. 豆が柔らかくなったら、塩、黒コショウで調味してできあがり。

コツ

豆と野菜からいい味が出るので、調味料は塩と黒コショウだけが良い。
ホールトマトの缶詰は半分でいい。全部入れるとトマト缶のスープの味が強くなる。
野菜くずにセロリの葉っぱは絶対に欠かせない。今回は3茎分の葉っぱを使った。

※参考レシピ:丸元淑生著『続新家庭料理』P82「ミネストローネ玄米入り」

押麦とカボチャのリゾット

押麦とカボチャのリゾット

押麦とカボチャのリゾット

材料(2人前)

・押麦:1カップ、水で研いでザルにあけて水を切っておく
・カボチャ:約100グラム(約 1/8個)、1センチ角に切る
・タマネギ:1/2個、みじん切り
・日本酒:1/3カップ(あれば白ワイン)
・ローリエ:1枚
・ニンニク:1/2片
・オリーブオイル:適量
・コショウ:適量
・塩:小さじ 1/3

作り方

1. ニンニクをスライスして小型すりこぎなどでつぶし、オリーブオイルで炒める(中火)。
2. ニンニクに焦げ色がつき始めたら、タマネギのみじん切りを加える。
3. タマネギがしんなりしたら、カボチャを加えて少し炒める。
4. 押麦を入れて、木べらでよくかき混ぜながら炒める。
5. 押麦のまわりが透き通る感じになってきたら、酒、水(1.5カップ)、ローリエ、塩を加えて混ぜる。
6. 中火のまま鍋に蓋をする。沸騰したら弱火にして約20分間炊く。
7. 押麦の堅さを見て、よければ火を止めて5分間蒸らす。
8. コショウをふって皿に盛る。

押麦は有機胚芽押麦というのを使ってる。植物繊維が豊富で血糖値が上がるのを押さえるということで、なるべく食べるようにしてる。
献立は、このリゾット、カボチャのスープ、生野菜サラダ、パン。リゾットにカボチャだし、スープもカボチャって合うかなーと心配だったけど、合っててよかった。