カテゴリー別アーカイブ: 乾物・塩蔵品の料理

高野豆腐の含め煮

高野豆腐の含め煮

高野豆腐の含め煮

高野豆腐は余り好きでなかった。ベジタリアンにして2年半ぐらいから、高野豆腐やヒジキ、切干し大根などの乾物の良さを知った。良さだけでなくそれらがとても旨いと思うようになった。肉や魚の濃厚な旨みに慣れていると、これら乾物の淡くて微妙な味を感じるのが難しいと思う。

高野豆腐の戻し方はメーカーによって違うので、パッケージに印刷されているものを参考にする。戻さなくてもいい場合も、もし切るのなら戻さなければ切ることができない。ぼくは最初それで失敗した。割れるというかかける状態になってしまう。

戻した高野豆腐はしっかりと水を切ること。それから好みの大きさに切る。切り方は写真のように縦長が好き。これは雑誌の『男子食堂』を見てまねた。

だし汁はたっぷり用意する。思った以上に汁を吸ってしまう。汁を全部吸ってしまうとパサついた出来上がりになって美味しくない。かんだ時、じゅわーっと汁気が口にひろがるのがいい。だし汁の味付けは、以前は昆布と鰹節で取っていたけど、最近は昆布だけになった。それにしょうゆ、塩、みりん、酒などで好み味にする。砂糖を入れて甘く煮るのも旨い。そのときの気分で砂糖は入れたり、入れなかったり。

だし汁が煮たったら切った高野豆腐を入れて、落としぶたをして20分ぐらい煮る。

ヒジキの煮もの

ヒジキの煮もの

ヒジキの煮もの

大豆は頻繁に食べるので、大豆料理をたくさん覚えたい。というかヒジキが好きなので、この料理は良く食べてる。ヒジキと大豆の組み合わせがとても良い。以前は揚げを入れていたけど、今は入れない。

材料

  • ヒジキ 約20g(水でもどす。芽ヒジキを使った)
  • 水煮大豆 1カップ(乾燥大豆をあらかじめ水煮しておいた)
  • 干しシイタケ 2枚 千切り(水でもどして千切り)
  • ニンジン 半分(千切り)
  • ショウガ 4分の1(千切り)
  • ゴマ油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 醤油 大さじ2

作り方

  1. 鍋を火にかけてゴマ油を入れ、ニンジンとショウガを炒める。
  2. シイタケのもどし汁、ヒジキ、大豆も入れて炒め煮をする。
  3. みりんと醤油を入れて落としぶたをしてしばらく煮る。
  4. 水気がなくなってきたら、落としぶたを取り、水がなくなるまで炒め煮をして出来あがり。

大豆と昆布の煮もの

大豆と昆布の煮もの

大豆と昆布の煮もの

冷蔵庫に保存があると心強い総菜。玄米ご飯ととても合う。昆布は出し汁を取った後に貯めておいたものを使っている。この昆布の保存は冷凍庫に。

大豆は一晩水に浸けたものを、水煮して使用。冷凍保存の昆布は水の中に入れると、短時間で解凍する。それを包丁で一口大に切る。
大豆と昆布を鍋に入れ、水または出し汁と醤油でことこと煮るだけ。汁気がなくなり、昆布がやわらくなったら出来上がり。固ければ、水や出し汁を足すなどして煮続ける。あまり長く煮ていると、昆布がとろっと溶けるので注意。

 

コンブの煮付け

コンブの煮付け

コンブの煮付け

和風の出汁を作った際のコンブを冷凍庫に貯めている。以前は冷蔵庫に貯めていたけれど、冷凍庫の方がいい。たくさん貯まったら、ボールに入れて水に浸すと簡単に解凍する。それを包丁で一口大に切る。

鍋に水か出し汁少量を沸かして、切った昆布を入れる。醤油を適量、酢を少量入れて、コトコトと煮る。固ければ、水や醤油を足して煮るを続けて、最後は汁気が無くなるのがいい。

玄米ご飯のおかずにとても良い。