日別アーカイブ: 2013/02/11

茹で白インゲン豆(パナミート)の保存

茹で白インゲン豆の保存

茹で白インゲン豆の保存

白インゲン豆を水に浸けて戻してから茹でて冷蔵庫に保存した。『男子食堂』(2011年11月号 P52)という雑誌を読んでいたら、茹でたインゲン豆の保存方法が掲載されていた。

それを読んで、実行してみた。肝心なのは茹で汁ごとに保存する点だと思う。いつもは豆に対して2.5倍の水に浸けていたが、これだと茹で上がったときの茹で汁は少ない。それで雑誌にある通り、3倍の水に浸けて茹でたのがこの写真の状態。ただ、この場合はすこし茹で過ぎてしまったので汁も少なくなっているのかもしれない。

このように豆を保存しておくと、豆と野菜のスープを作るときには随分と楽だった。雑誌では冷蔵庫で4〜5日保存可能とあった。

パナミート(白インゲン豆)

パナミート(白インゲン豆)

パナミート(白インゲン豆)

輸入食料品店の “やまや” へ行ったら(1月31日)、白インゲン豆の新しい梱包を見つけた。スペックは下記の通り。

商品名:パナミート(白インゲン豆)
名称:いんげん豆
原材料名:白いんげん豆
内容量:500g
賞味期限:2013年12月6日
保存方法:直射日光・高温多湿を避け、常温で保存
原産国名:アメリカ合衆国
販売者:リードオフジャパン(東京都港区)

価格はレシートが見つからなくて分からない。多分、以前の包装だと同じ500グラムが398円だから、同じだと思う。次回に買ったら確かめる。ほかにガルバンゾー(ひよこ豆)が同じ包装で売っていた。

パナミート(Panamito)って初めて知った名前。パナミートで検索するとたくさん出てくる。

白インゲン豆と冬野菜のスープ

白インゲン豆と冬野菜のスープ

白インゲン豆と冬野菜のスープ

冬に作る “豆と野菜のスープ” はほんとうに甘くてびっくりする。菜食をして豆と野菜が作り出す味の調和を知ってしまうと肉食に戻れない。肉や魚の濃厚な味も忘れられないが、再び動物性蛋白質の味に親しんでしまうと、このスープのような豆と野菜の作り出す絶妙な調和を感じなくなりそうで怖い。つまり、肉や魚の食事はいつでも戻ることができるけれど、菜食の舌になるには時間がかかるのだと思う。

[材料]
白インゲン豆(1カップ、一晩水で戻しておくが、今回はあらかじめ数日前に茹でて保管しているものを使用)
タマネギ(1個、サイコロ状に切る)
ニンジン(2本、サイコロ状に切る)
カブ(2個、サイコロ状に切る)
セロリ(2本、サイコロ状に切る。葉は煮出し汁に使用する)
ニンニク(2片、みじん切り)
月桂樹の葉(1枚)
乾燥タイム(小さじ半分)
乾燥マジョラム(小さじ半分)
フェンネル シード(小さじ4分の1)
オリーブオイル(適量)
塩(適量)
黒コショウ(適量)

[作り方]
1. 水カップ7〜8を沸騰させて、セロリの葉や取置きの野菜クズをいれて煮出し汁をつくる)
2. オリーブオイルでニンニクを炒める。
3. ニンニクに焦げ色がついたらタマネギを入れる。
4. タマネギを炒めて少ししてから、塩小さじ半分、タイム、マジョラム、フェンネルを入れる。
5. 全体をよくかき混ぜてから、ニンジン、カブ、セロリを入れてよく炒める。
6. 豆の煮汁を入れ蓋をして10分ほど中火にかけておく。
7. 煮汁を入れて月桂樹の葉も入れ、さらに10分ほど吹きこぼれない程度の火力にかけておく。
8. 白インゲン豆を入れて、10分ほど煮て野菜が食べられるやわらかさなら塩、黒コショウで調味してできあがり。

[ポイント]
白インゲン豆は前夜に水につけて戻しておくと、茹でるのを同時進行できる。この場合は月桂樹の葉を茹でるときに入れておく。ただ、豆を茹でるのと野菜の調理を同時進行するのは大変。あらかじめ、豆はあらかじめ茹でて広口瓶に茹で汁ごろ冷蔵庫で保存するのがいい。今回はこのようにして保存した白インゲン豆を使った。

特別栽培 滋賀県湖北産こしひかり

滋賀県湖北産こしひかり

滋賀県湖北産こしひかり

玄米の特別栽培 滋賀県湖北産こしひかりを五分搗きしにしてもらって購入。9日に買って、10日の夕食に食べたが搗きたてはさすがに旨い。驚いた。

心斎橋大丸百貨店の地下に菊太屋米穀店が入っている。店頭には2kg入りの玄米がずらりと並んでいる。産地と価格が表示されているので両方を参考にして選択した。湖北産であること、価格が手頃であることから、今回はこの品種を選んだ。ちなみにこれが一番安かった。買うのは今回が初めて。

品種を選んだら、梱包してある紙袋から玄米を目の前の精米機に入れる。数分で精米ができる。それを取り出した紙袋に再び入れて、持ち帰る。これなら5キロとか10キロとか大量に購入しないて、在庫が無くなる頃に2キロを買いに行くのが良いと思った。搗きたてを食べられるからだ。備蓄は玄米ですることにする。

ご飯は基本的には玄米にしたいが、水に浸けるじかんが長かったりするので、思い立ったらすぐに炊ける5分搗きも必要だ。カレーライスとか玄米向きでない料理もあるし。

梱包袋にあるスペックは以下の通り。
産地:単一原料米 滋賀県長浜市
品種:コシヒカリ
産年:二十四年産(2012年)
内容量:二kg
販売者:株式会社 菊太屋(大阪府東大阪市)

価格は1,134円だった(2kg)。
これまで配達してもらっていたオーガニックの宅配業者からは2キロで約1,800円の五分搗きを購入していた。近所のオーガニックな野菜ショップの玄米をたまに買っていたが、そこも同じく2キロで1,800円だった。だから、1,100円はかなり安い。もちろん菊太屋米穀店の店頭にはいろいろな価格の玄米があるので、価格で選ぶ楽しみもある。