月別アーカイブ: 2012年11月

ビーウェッジのレッドキドニービーンズ

ビーウェッジのレッドキドニービーンズ

ビーウェッジのレッドキドニービーンズ

レッドキドニービーンズを売っているところが分からなかったときはスーパーで大正金時豆を買っていた。大正金時豆は高いうえに甘く煮るにはいいが、煮込み料理には使いにくい。輸入食料品店の「やまや」でレッドキドニービーンズをみつけてからは、スープや煮込み料理に使っている。こっちの方が煮崩れしなくて使いやすい。

包装の袋には下記のように記されている。

商品名:インゲン豆(レッドキドニービーンズ)
内容量:500g
賞味期限:2013年9月25日
原産国名:アメリカ
販売者:リードオフジャパン株式会社(東京都港区)
製造者:ビーウェッジ株式会社(静岡県袋井市)
金時豆。煮豆として、世界中で食されている最もポピュラーな赤豆。

購入店、輸入食料品店のやまや:398円

冬野菜とレッドキドニービーンズのスープ

冬野菜とレッドキドニービーンズのスープ

冬野菜とレッドキドニービーンズのスープ

ニンニク、タマネギ、セロリ、ニンジン、ジャガイモ、カブをオリーブオイルで炒めて、そこへトマト缶を入れる。トマトをつぶしてからレッドキドニービーンズを煮汁ごと入れて、塩とコショウで味付け。

最初、セロリの葉やジャガイモの皮など野菜の捨てるところを煮出した汁を作る。このとき、黒コショウ、カルダモン、グローブのそれぞれホールと塩を入れてる。

この煮汁の中に、前夜から水に浸けていたビーンズを水ごと入れて煮る。柔らかくなった豆を煮汁ごと野菜の鍋に加えるわけ。

この手のスープに始めてカブを入れてみたけど、ちょっとエキゾチックな味になった。寒くなるとこの手のスープがほっこりしてていい。最近見つけた小さなパン屋さんはドイツパン専門で昼食がますます充実してきた。

今シーズン始めての「レッドキドニービーンズとカブのインド風」

レッドキドニービーンズとカブのインド風

レッドキドニービーンズとカブのインド風

カブの季節になって、今シーズン始めて作った「レッドキドニービーンズとカブのインド風」。カブは2日前の土曜日に泉州から土から抜いたばかりというのが南堀江で即売しているのを買って、葉や土の付いたままをベランダに置いておいた。鮮度のいいカブの美味しさに驚いた。

豆を煮詰めすぎて、汁が少なくなってしまったので心配だった。でも、カブがものすごくジューシーで汁が少なくても全然OKだった。豆もいい味だったし、水を足さなくてよかった。カブは切ってオリーブオイルで炒めて水分を封じ込めているせいもあるけど、なんたって鮮度がいいからジューシーなんだろうな。

レッドキドニービーンズがなければ大正金時だけど、前者の方が絶対に調理しやすい。タマネギ、ショウガ、ニンニク、ターメリック、カイエン・ペッパー、塩が材料。

この料理のカブは和食のカブからは全く想像できない。和食でしか食べたことのないカブは正直余り好きでないけど、この料理に出会ってカブを見直した。この冬中何度も食べることになる。レシピによると、インドのカシミール地方の料理とか。

[2013/2/1 追記]

[材料]
レッドキドニービーンズ(1カップ、洗って、2.5倍の水に浸けて一晩おいておく)
カブ(4個、縦に4に切る)
タマネギ(1個、薄くスライス)
ショウガ(おろす、小さじ1)
ニンニク(2片、細かく切る)
ターメリック(小さじ 4分の1)
カイエンペッパー(小さじ 8分の1)
オリーブオイル、塩

[作り方]
1. 一晩水に浸けておいたレッドキドニービーンズを弱火にかけて煮る。食べられるぐらいまでだが少し固めがいい。
2. ターメリック、カイエンペッパー、ショウガを混ぜて塩小さじ1と水大さじ1を加えてベースト状にする。
3. カブを縦4つに切り、オリーブオイルで炒める。表面に火が通ったら鍋から出しておく。
4. ニンニクをオリーブオイルで炒める。
5. ニンニクに焦げ色がつきはじめたら、タマネギをいれてよく炒める。
6. タマネギがしんなりしたら、2のペーストを入れてさらに炒める。
7. カブをもどす。
8. カブにターメリックの色がついたらレッドキドニービーンズを煮汁ごと移す。
9. 蓋を少しあけて弱火で、煮汁がすくなくなるまで煮る。
10. 塩で調味して出来上がり。

赤ダイコンのソテー

赤ダイコンのソテー

赤ダイコンのソテー

行きつけの八百屋さんで、鮮やかな赤色のダイコンを始めて見た。1センチぐらいの輪切にして炒めると美味いというので買った。オリーブオイルでキュウリと一緒にソテーした。表面の鮮やかな赤色は熱を加えたらピンク色に変わっていた。味はあっさりとしたダイコンの味。塩をオリーブオイルが効いているのでそのままでも美味いけど、マスタードをつけてもいい。

[赤ダイコンの食材サイト]
□赤いダイコン(赤大根/紅大根):旬の野菜百科
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/Akadaikon.htm