月別アーカイブ: 2012年8月

村山造酢の加茂千鳥(米酢、京都産)

村山造酢 千鳥酢

村山造酢 千鳥酢

もう数十年、酢は村山造酢の千鳥酢と決めている。入手しやすく、スーパーでも食料品店でもたいてい置いてある。900mlと390mlの2種類のサイズがあるが、いつも900mlを買っている。
サイトの紹介ページ→京都が好き-村山造酢-によると、
・900ml 641円(税込み):100mlあたり71円
・360ml 441円(税込み):100mlあたり122円
輸入食料品店のやまやでは、
・900ml 598円(税込み):100mlあたり66円

上記サイトの商品説明は、

厳選された米を原料に、洗米から仕込み、さらに半年ものあいだ当社の技を駆使して醸造された米酢です。
その風味は素材の持ち味をひきたて、京料理に欠かすことのできない調味料として有名料亭、お寿司屋さんで愛用されています。

原材料:米、酒かす

ピーマンのソテー

ピーマンのソテー

ピーマンのソテー

ピーマンのソテー。ピーマンをタテに二つに切り、へたと種を取る。ステンレス多層構造鍋にエクストラバージンオリーブオイルをひいて、ピーマンを皮を下にして並べる。パラパラと塩を振って、フタをして弱火。少し焦げたらひっくり返す。全体に柔らかくなったら出来上がりだが、火を止めるタイミングが難しい。加熱しすぎると味が落ちる。

写真は赤ピーマンとパプリカみたいに肉厚のピーマンだが、ひょっとしたらパプリカかもしれない。どちらも、有機野菜売り場のピーマンのカゴに入っていたので選んだ。
ウィキペディアのピーマンの説明を読むと、赤ピーマンは普通の緑色のピーマンが成熟したもので果肉は甘味があり、ビタミンCもより多く含むという。確かにこの料理の赤ピーマンはなんともいえない甘味があった。赤いパプリカとも違う、繊細な甘味だった。赤ピーマンを見つけたらぜひ買うべき。
隣のパプリカかもしれないピーマンだけど、肉厚の分だけ口に含んだときの感触がとてもいい。ピーマンとオリーブオイルの香りが混じっていい感じだ。だからオリーブオイルは、エクストラバージンオイルのなるべくいいものを使いたい。でも、高いものはキリがないんでそこそこのものを使ってる。

この夏のお気に入り料理は「オクラのカレー」

オクラのカレー

オクラのカレー

この夏のお気に入り料理は「オクラのカレー」だ。オクラってこれまであんまり食べてなかった。そんなんで、レシピ集でこれを見ても料理するに気にならなかった。でも、近所で地物の有機オクラが手に入るようになったので料理をしてみたら、旨いのなんの。オクラを噛むと、ブッシューと果肉が口いっぱいに広がる。あ~、しあわせ (^^

ご飯とは合わないと思い、最初はパンのおかずにしてたけど試しにカレーライスにしてみたら、これがムチャ旨い。それからはいつもご飯にかけて食べてる。オクラのほかにはシシトウ、タマネギ、トマト缶、ニンニク、ショウガを使う。香辛料はコリアンダー、ターメリック、グラムマサラ、カイエンペッパー。

カボチャのスープがうまい

カボチャスープ

カボチャスープ

完熟のカボチャだったようで、カボチャスープが感動的な味だった。カボチャを適度に乱切りしてナベに入れ、水を入れる。水はカボチャの上部より少し下。カボチャが柔らかくなったらつぶす。味付けは塩とコショウだけ。甘さが増すまで塩を少しずつ加える。

スーパーではカボチャを切り売りしてるけど、まるごとの方がかなり安い。近所ではスーパー玉出にまるごとカボチャがおいてある。このカボチャは長崎産だった。もう少ししたら北海道産が出てくると思う。冬になるとニュージーランド産やメキシコ産が入ってくる。だから、カボチャは年中おいしいものが食べられるけど、完熟にあたるかどうかは切ってみないと分からない。

カボチャは上部真ん中の茎とつながっていたへそのような部分を包丁の先でえぐり取り、今度はそこに包丁の先を垂直に立ててぐぐっと下まで突き刺す。そして半分を切り、残り半分も切るという具合に簡単に半分にすることができる。カボチャスープの場合、半分で約4食分。スープも残りのカボチャも冷蔵庫で保存できる。種は洗って乾かして炒って保存。

GABAN の Tarragon(タラゴン)

GABANのタラゴン

GABANのタラゴン

ギャバンのタラゴン(西洋ヨモギ)。カレーのレシピで仕上げに使っていたので買ってきた。タラゴンという名前にもそそられる。フランス語ではエストラゴン、さらにそそられる。すごくいい香り。

カレーに入れても、もうひとつ効果が分からない。サラダ用のドレッシングに使ったりする。メーカーのサイトで紹介しているタラゴンビネガーやタラゴンオイルを作るつもり。
以下は容器のラベル内容。

  • 品名:タラゴン
  • 内容量:2.5g
  • 原産国名:フランス
  • 販売者:ハウス食品

以下はGABANサイトの商品紹介ページより一部抜粋。

キク科の植物でアニスに似た甘さと、セロリーに似た芳香がある。酢漬けと乾燥したものがあり、酢漬けの酢をドレッシング、タルタルソースに使うと一段と味が引き立つ。

ビネガーやオイルに漬けて、自家製のタラゴンビネガーやオイルを作ると便利。ビネガーはまろやかな味に変わり、ドレッシングやマヨネーズに。スモークサーモンにかけても新しい味が楽しめる。

サイトのタラゴン紹介ページ
GABAN「タラゴン(西洋よもぎ)
朝岡スパイス「全ての商品 – オンラインショッピング – 朝岡スパイス

モロヘイヤとトマトのイタリアンサラダ

モロヘイヤとトマトのイタリアンサラダ

モロヘイヤとトマトのイタリアンサラダ

モロヘイヤって知らなかったけど、近所の有機野菜売り場にモロヘイヤが出てたので気になって調べたら、各種ビタミンに富む緑黄色野菜で、抗酸化作用もあるという。これは放射能対策からもぜひとも常食にしたいと思って初めてサラダを作った。

ネットで見つけた「モロヘイヤとトマトのイタリアンサラダ」をレシピ通りに作った。モロヘイヤ自体はネバネバしててとてもいい食感だけど、味の点から物足りない感じがした。茹でることで栄養と一緒に食材自体のクセ(旨味)も逃がしているような気がする。でも、これは生で食べられないだろうし、どうしたものだろう。

茹でる時間を極端に短くするとかでもう一度作ってみたい。タマネギも細かく刻んで生がいいかも。粒マスタードは大目で。こうするとクセのあるサラダになると思う。

カボチャのスパイスソテー

カボチャのスパイスソテー

カボチャのスパイスソテー

直射日光がすだれ越しに差し込むテーブルで、熱々のマテ茶を飲んだ。クーラーを使ってない暑い部屋。冷蔵庫から出してきた冷たい「カボチャのスパイスソテー」がムチャクチャに旨い。カレー風味の効いた甘いカボチャを口に含むと、噛んだクミンシードの香りが口一杯に広がって、気分は中南米のどこかの寒村。もちろん、行ったことはないけど・・・。

切ったカボチャを蒸して、菜種油をひいたフライパンで表面を焦がす。焦がしながら、塩、コショウ、クミンシードをふりかけ、さらにカレー粉をまんべんなく振りかける。