月別アーカイブ: 2012年6月

生野菜サラダ

生野菜サラダ

生野菜サラダ

キャベツ、タマネギ、ニンジン、トマトの生野菜サラダ。ドレッシングに白ワインビネガーとちょっと上等のエクストラバージンオリーブオイルをベースに香辛料などを混ぜたものを使った。
これまでは、酢とレモン汁をベースに香辛料などを混ぜたものをビンに入れて冷蔵庫に入れていた。やっぱり白ワインビネガーを使った方がおいしい。これからはドレッシングをその都度作ることにした。

カルボネールのエキストラ・バージン・オリーブオイル 250ml(スペイン製)

Carbonell

Carbonell

Carbonell カルボネールのエキストラ・バージン・オリーブオイル 250ml(スペイン製)。輸入食料品店ジュピターで特価257円だったのですぐに買った。2、3日後にもう少し買っておこうと行ったけど、無かった。やっぱり安いからすぐに売れる。普段はベルトーリなどと同じ400円ちょっと。

実は、250mlタイプはこれが初めて。これまでは、ずっと500ml瓶を買っていた。1度だけ割安だと1000mlを買ったことがある。さすが1000mlを使い切るには長いことかかり、瓶がオイルでベタベタして懲りた。

500ml瓶は近所のスーパーで特価で500円ぐらいのイタリア製を買っていた。どこのスーパーにも置いてあるごく普通のもの。輸入食料品店に行くようになって500mlだと400円弱のものがあるので買っていた。いつからか、少し高いDE CECCO(ディ・チェコ)のエクストラバージンオリーブオイル クラシコ 500mlを買っていた。

料理本でオイル類は開封したらできるだけ早く使い切るというのを読んでから、250ml瓶を使おうと思った。このサービス品がそのきっかけになったわけ。

下記の Carbonell(カルボネール)のサイトで商品紹介やオリーブオイルの知識が読める。
カルボネール ホームページ

ズッキーニとトマトのパスタ

ズッキーニとトマトのパスタ

ズッキーニとトマトのパスタ

「たまごズッキーニ」を使用。これって大きいので一度に使い切れない。切っても残りを冷蔵庫で保存できるので便利。大きさからいって普通のズッキーニより割安。でも味はどーかな。

6、7ミリの厚さに切って塩をして1時間ぐらい置いておく。水が出るのでそれをペーパータオルで吸い取る。フライパンにオリーブオイルをひいてニンニクを炒めて、焦げ色がついたらズッキーニを入れてる。ひっくり返したらしながらこれも焦げ目がついてきたら、トマト(今回は缶詰を使用)を入れてフタをして弱火で煮込む。途中、塩と黒コショウで味を整える。
茹で上がったパスタの水気を切り、オリーブオイルで和えてからフライパンに入れて、ズッキーニとトマトに絡めて出来上がり。

24日の昼食は他に、2日前の野菜スープの残り(ジャガイモを新たに足した)、生野菜サラダ、パン(イタリアのパン フォカッチャ)、マーマレード、ショウガ入り紅茶。

今日の野菜スープ

今日の野菜スープ

今日の野菜スープ

マッシュルームが残ったのでスープのレシピを探してたら、生シイタケ入りの野菜スープがあり、これならマッシュルームをシイタケの代わりにできるだろうと作った。
タマネギ、セロリ、ジャガイモ、ニンジン、マッシュルーム、キャベツの外側の葉などの野菜と豆のイエロースプリットピーを入れた野菜スープ。味付けは塩、黒コショウ、レモン汁。
これはかなりうまくできたが、いつもいつもこの味が出せるわけじゃない。野菜の量とか水の量ですぐに味が変わってしまう。タマネギとセロリがこのスープの要で、どちらもていねいに薄く切るのが肝心らしい。

今日の昼食は他に、ズッキーニのソテー、生野菜サラダ、パン、ブルーベリージャム、すりたてショウガをたっぷり入れた紅茶(ダージリン)。

たまごズッキーニのソテー

たまごズッキーニのソテー

たまごズッキーニのソテー

たまごズッキーニを薄く輪切にして塩を振り、エクストラバージンオリーブオイルでソテーしただけ。初めての料理だけど、ムチャうまかった。色合いも良くて食事が楽しい。今日は薄く切り過ぎたと思う。今度は少し厚めにしよう。でも、大きいから中心の種部分は取れてしまうだろうな。オイルの味が引き立つのでいいもの使いたい。
今日は他に、レンズ豆と野菜のスープ、生野菜サラダ。

このような単品のシンプル料理を楽しめるのは菜食ならではと思う。肉を食べてた頃は、どうしてもこういう料理を肉料理の付け合わせとして食してしまう。それでは野菜本来の旨味を知ることにならないと思うんだ。肉を食べないことは、がまんしていると肉好きの人には思われがちだがそんなことはない。菜食の世界はほんとうに素晴らしい。今はそれがだんだんと分かってきたところ。作るのも食べるのもますます楽しくなった。

シシリアンルージュのパスタ

シシリアンルージュのパスタ

シシリアンルージュのパスタ

近所の有機野菜のお店で見つけたトマト「シシリアンルージュ」を使って初めてパスタを作った。冷蔵庫に入れてた生バジルがいたんでて使えなかった。写真を撮った後で、ドライバジルとチーズを振りかけて食べた。これが「シシリアンルージュ」だという味は特に分からなかった。いつも作っているパスタ用トマトソースをかけたものより、このレシピではあっさりしたパスタに仕上がる。そのせいでチーズやオリーブオイルの味と匂いが引き立つ。レシピは「調理特性||シシリアンルージュ:マウロの地中海トマト||」(このページは現在見つからない 2013/2/18)。
シシリアンルージュが入手できなくても、いいトマトがあればこのレシピで作ってみるつもり。その価値あり。チーズとオリーブオイルもいいもの使いたい。
パスタの太さは1.6ミリを使ったけど、この料理は細目の1.4ミリが向いてそうだ。

“パスタ・ブォーロ” を初めて作った

パスタ・ブォーロ

パスタ・ブォーロ

ネットで偶然に「パスタ・ブォーロ」というのが出てきた。2、30年前映画『グラン・ブルー』を見て、気になっていたパスタはこれだと思った。レシピには茹でたパスタを削りたてのパルメザンチーズとバターに絡めて、塩と黒コショウをするだけとある。超簡単料理だが、食べたらムチャうまかった。
うちはバターを使わないので、替わりにフラックスオイル(亜麻仁油)を使った。バターじゃないから「パスタ・ブォーロ」と言っていいのかどうか不明。

『グラン・ブルー』は、潜水記録に挑む男たちの映画だったが、フランス人の主人公がライバルのイタリア人の実家に招待されるシーンが忘れられない。実家の母親はパスタを茹でて歓待する。何皿もおかわりをするけど、ソースも掛かっていないし、ただ茹でたままのように見えた。男たちは実にうまそうにたいらげる。それが、たぶん「パスタ・ブォーロ」だったんだと思う。
写真のパスタを2皿食べたけど、もっと食べれそう。

材料(2人前)

パスタ(1.4ミリ):220グラム
チーズ(グラナ・パダーノ):削って大さじ2杯
フラックスオイル:大さじ3杯
塩、黒コショウ:適量

作り方

1. パスタを茹でる(固め)
2. ボールに削ったチーズとフラックスオイルを入れる
3. 茹で上がったパスタをボールに入れて絡める
4. 塩、黒コショウをふってさらに絡めてできあがり。

感想

バターを使ったものを食べたことがないので比べられないが、ぼくの作ったものは多分あっさり味だと思う。チーズも参考にしたレシピより好くな目だが、これでも結構濃厚だった。食べ慣れてきたらチーズを多くするかもしれない。パターの替わりだが、フレックスオイルじゃなくてオリーブオイルを使ってみたい。そのために上等のものを買いに行こうと思う。

トマトソースのパスタ

トマトソースのパスタ

トマトソースのパスタ

完熟トマトで作ったパスタ用のトマトソースだけど、やっぱりトマトの缶詰よりうまい。近所の有機野菜で、生バジルも売っていた。このバジルはスーパーで売っているのより少量なんで、これなら使い切れて経済的。ずっと出してくれるとありがたいけど、まだ分からないな。ベランダ園芸をやってた頃は、毎年バジルの鉢をかかしたことがなかった。スーパーで買うのも高いし、ドライバジルで我慢していたけれど、やっぱり生バジルがいい。

材料(2人前)

トマト:1個
タマネギ:半分
ニンニク:1茎
オリーブオイル、塩、黒コショウ:適量
パスタ:220グラム(1.5ミリ)
チーズ:削りたてのグラナ・パダーノを適量

トマトソースの作り方

1. ニンニクを刻んでオリーブオイルで焦げ色がつくまで炒める。
2. 薄く切ったタマネギを加えて、しんなりするまで炒める。
3. ざく切りしたトマトを入れて、フライパンのふたをして弱火でしばらくおいておく。
4. トマトが煮くずれてきたら、塩、黒コショウで味付け。ふたを取って汁気を飛ばすように煮る。
5. 最後の方で刻んだバジルを入れて、少しかき混ぜてから火を止める。